車校の視力検査の基準は?メガネ・コンタクトを忘れた時の対処

車校の視力検査の基準とメガネ・コンタクトの準備を紹介する記事のアイキャッチ。自動車学校の受付と視力検査の機械

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車校の入校日が近づいて、『視力検査に通らなかったらどうしよう』と不安になっていませんか。ふだんメガネをかけている人ほど、気になりますよね。

結論から言うと、車校の視力検査の基準は両眼で0.7以上、かつ片眼それぞれ0.3以上で、メガネやコンタクトをつけた視力で測ってかまいません。あとは当日に忘れ物をしないことが、いちばんの対策なんです。

この記事を読めば、基準の読み方と、メガネやコンタクトを使う人の準備、忘れた時の動き方が分かります。

目次

車校の視力検査の基準は?

先に結論

道路交通法施行規則では、普通仮免許と普通免許の視力を「両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上」と定めています。この視力には、メガネやコンタクトでの矯正視力を含みます。

車校(自車校とも呼ばれます)の入校日に測る視力は、この基準をもとにしていることが多いです。例として東京指定自動車教習所協会は、入校資格の視力を「片眼で0.3、両眼で0.7以上(コンタクト又は眼鏡使用可)」とし、教習所によって多少違うとしています。

視力のほかに確かめられることも、表にまとめておきますね。

確かめること普通仮免許・普通免許の基準(道路交通法施行規則)
視力両眼で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上(矯正視力を含む)
色の見分け赤色・青色・黄色の識別ができること
聴力10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器を使った聴力を含む)

遠近感を測る深視力の検査は、大型や中型などの免許が対象です。普通仮免許では行われないので、心配しなくて大丈夫ですよ。

「車校の視力検査0.3」の意味

よく検索される「0.3」は、片眼ずつの基準のことです。右眼と左眼をそれぞれ測って、どちらも0.3以上あれば片眼の基準を満たします。

両眼で見た時の0.7と、片眼ずつの0.3。この2つが両方そろって基準を満たす、と覚えておきましょう。

視力検査はいつある?

視力の確認は、入校日に一度あるのが一般的です。さらに、仮免許をもらう時と本免許を受ける時にも、適性試験としてもう一度確かめられます。

場面誰が確かめるかひとこと
入校日車校教習を始められるかを見る
仮免許の時適性試験として確かめる学科試験と一緒に受ける
本免許の時試験場の適性試験卒業後に試験場で受ける

施行規則では、適性試験と学科試験を技能試験より先に行い、どちらかに届かないと他の試験は行わないとされています。仮免や本免の日に視力で止まらないよう、気になる人は前もって測っておきましょう。

入校日に通っても、その後に視力が落ちることもあります。入校日以外の検査や、運転のくせを知る検査については車校の適性検査とは?で紹介しています。

「両眼」「片眼」「色の見分け」の3つで自分の当てはまり方を見る

ここでの結論

視力の基準は、両眼・片眼・色の見分けの3つに分けると自分がどこで引っかかりやすいかが分かります。届かない所があっても、メガネやコンタクトで届けば大丈夫です。

『自分の視力で通るのかな』と思った時は、ひとまとめに考えずに3つに分けてみてください。どこが心配なのかがはっきりして、準備もしやすくなります。

分け方基準こんな人は確かめておく届かない時の動き方
両眼0.7以上裸眼で遠くの文字がぼやける人メガネやコンタクトで測る
片眼それぞれ0.3以上左右の見え方に差がある人弱い方の眼が届くか眼鏡店で測る
色の見分け赤・青・黄の識別色の見分けに不安がある人入校前に車校へ相談する
車校の視力検査の基準を、両眼・片眼・色の見分けの3つに分けて並べた図解

片眼が0.3に届かない時

施行規則には、片眼の視力が0.3に届かない人や、片眼が見えない人のための基準もあります。もう一方の眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上であれば基準を満たします。

当てはまりそうな人は、入校の申し込みの前に車校へ相談しておくと安心です。

裸眼でギリギリの人

裸眼でぎりぎり通った人は、その後の検査で届かなくなることもあります。『仮免の時に届かなかったらどうしよう』と不安なら、早めに眼鏡店などで測っておきましょう。

裸眼で通す時に気をつけること
  • 入校前に今の視力を測っておく
  • 仮免や本免の前にも測り直す
  • 見えにくいと感じたら早めに相談する
メガネやコンタクトで通す時に気をつけること
  • 教習の日も同じように使う
  • 忘れた時の予備を考えておく
  • 度が合っているか入校前に確かめる

車校でメガネ・コンタクトを使う人の当日の準備

先に結論

メガネやコンタクトで視力検査を通った人は、教習の時もそれを使うのが前提です。入校日の検査には、ふだん運転で使うつもりの物を持っていきましょう。

車校のメガネまわりで多いのは、『検査はメガネで通ったけど、教習はコンタクトでもいい?』という疑問です。施行規則の視力は矯正視力を含むので、メガネでもコンタクトでも基準に届いていれば同じ扱いです。

ただ、車校によっては検査の時と同じ物を使うよう案内している所もあります。メガネからコンタクトに切り替える時は、受付に一声かけておくと安心です。

当日の準備チェック

入校日の前の晩に確かめること
  • ふだん使うメガネかコンタクトをかばんに入れた
  • コンタクトの人は、予備のメガネかケースも用意した
  • 度が合っているか、見えにくさがないか確かめた
  • 色付きのコンタクトを使ってよいか、車校の案内を読んだ

色付きのコンタクトは、車校によって技能や検査の時に使えないことがあります。ネイルなどと一緒に車校にネイル・カラコンはダメ?で紹介しています。

教習の日も同じように持っていく

入校日を過ぎても、メガネやコンタクトは毎回の持ち物です。技能だけでなく、学科やシミュレーターの日も使う物と考えておきましょう。

持ち物全体は車校の持ち物リストでまとめています。

教習の種類メガネ・コンタクトひとこと
技能教習・検定使う運転の条件になるので忘れると困る
学科教習使うスライドや黒板を見るために必要
シミュレーター使う画面を見て運転するので同じように使う

車校にメガネを忘れた時の対処

先に結論

車校にメガネを忘れたと気づいたら、まず受付に伝えましょう。取りに戻れるか、コンタクトで代わりになるか、予約を変えるかを、車校の案内に沿って決めます。

家を出てから『車校にメガネ忘れた…』と気づくと、頭が真っ白になりますよね。でも、慌てて黙って教習を受けるより、正直に伝える方がずっと安全です。

気づいた時にやること

車校でメガネを忘れた時の動き方
  1. 気づいた時点で受付に伝える
  2. 取りに戻る時間があるか、教習の開始時刻を確かめる
  3. コンタクトなど代わりになる物があるか伝える
  4. 間に合わない時は、予約の変更やキャンセルの扱いを聞く
車校にメガネを忘れたと気づいた時に、受付に伝えてから予約をどうするか決めるまでの流れを示した図解

受付では、こんなふうに伝えれば十分です。

「すみません、今日メガネを忘れてしまいました。このあと技能の予約があるんですが、どうすればいいですか」

技能教習を受けられない時のキャンセルの扱いは車校によって違います。くわしくは車校のキャンセル料はいつから?をご覧ください。

よくある失敗

メガネなしでも見えるからと、黙って技能教習を受けてしまうことです。メガネを使う前提で視力検査を通っているなら、その前提が崩れてしまいます。迷ったら受付に聞いてみてください。

状況別の動き方

忘れた時にどうするかは、気づいたタイミングと手元にある物で変わります。よくある状況ごとに、動き方の一例をまとめました。

気づいた状況手元にある物動き方の例
家を出てすぐなし取りに戻り、遅れそうなら車校に電話する
車校に着いてからコンタクトがある受付に伝え、コンタクトで受けてよいか聞く
車校に着いてから何もない受付に伝え、予約を変えるか相談する
学科の直前何もない受けられるか受付に聞き、だめなら受け直しの方法を聞く

どの場合も、自分だけで決めずに受付に聞くのがいちばんです。『怒られるかも』と思うかもしれませんが、正直に言った方が話は早く進みますよ。

忘れないための工夫

メガネを忘れる人は、たいてい「ふだんはコンタクトで、車校の日だけメガネ」という人です。車校のかばんにメガネケースを入れっぱなしにしておくと、忘れにくくなります。

予備のメガネがあるなら、車校用として1本決めておくのもおすすめです。

コンタクトの人は、出かける前に「メガネケースは入れた?」と自分に声をかける習慣をつけておくと安心です。玄関の近くにメガネを置いておくのも、地味ですが効き目があります。

車校の視力検査とメガネについてよくある相談

先に結論

よく読まれている相談は「メガネを忘れたがコンタクトはある」「メガネを忘れて学科を受けられなかった」「日常で困らないのにメガネが必要と言われた」の3つです。どれも受付に早めに相談するのが答えです。

Yahoo!知恵袋に寄せられた相談から、よく読まれているものを選んで要約しました。

相談1:メガネを忘れたけど、コンタクトなら手元にある

教習の時にメガネを忘れたが、コンタクトは持っている。コンタクトで技能を受けてもいいのか、という相談です。

施行規則の視力は矯正視力を含むので、コンタクトで基準に届いていれば、考え方としては同じです。ただ、車校によって扱いが違うこともあるので、教習の前に受付で確かめておきましょう。

相談2:メガネを忘れて、最初の学科を受けられなかった

初めての学科教習でメガネを忘れ、受けられずに落ち込んでいる、という相談です。

最初の日に忘れ物をしてしまうのは、珍しいことではありません。受け直しの方法を受付で聞いて、次から車校のかばんにメガネを入れておけば大丈夫です。

相談3:日常で不便はないのに、メガネが必要と言われた

車校の視力検査でメガネが必要と言われたが、ふだんの生活では困っていない、という相談です。

運転では、遠くの信号や標識を早めに見つける必要があります。日常で困らなくても、基準に届かなければメガネを使うことになるんです。眼鏡店で測って、運転に合った度のメガネを用意してみてください。

車校選びに迷っている人へ

視力の確認の進め方や、メガネを忘れた時の扱いは車校によって少しずつ違います。申し込み前に気になる点を聞いておくと、入校日も安心ですよね。

近くで通いやすい車校を探すのも、まとめて取れる合宿免許を考えるのも、どちらもよい選び方です。車校や合宿免許の探し方を知っておくと、選択肢が広がりますよ。

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よくある質問

車校の視力検査の基準は何ですか?

道路交通法施行規則では、普通仮免許と普通免許の視力を両眼で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上と定めています。メガネやコンタクトでの矯正視力を含みます。

車校の視力検査はメガネで受けてもいいですか?

受けてかまいません。メガネで基準に届いた人は、教習の時もメガネを使うのが前提なので、毎回持っていきましょう。

車校でメガネからコンタクトに変えてもいいですか?

施行規則の視力は矯正視力を含むので、コンタクトで基準に届けば考え方は同じです。車校によって扱いが違うこともあるので、切り替える前に受付で確かめておくと安心です。

車校にメガネを忘れたらどうなりますか?

その日の技能教習を受けられないことがあります。気づいた時点で受付に伝え、取りに戻るか、予約を変えるかを車校の案内に沿って決めましょう。

車校の視力検査で基準に届かなかったらどうなりますか?

メガネやコンタクトをつけて測り直し、基準に届けば先に進めます。今のメガネで届かない時は、眼鏡店で度を合わせてから改めて受けられるか、車校に相談してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 車校の視力検査の基準は、両眼0.7以上かつ片眼それぞれ0.3以上
  • メガネやコンタクトでの矯正視力で測ってかまわない
  • 色は赤・青・黄の見分けができることが基準
  • メガネで通った人は、教習の日も毎回使う
  • メガネを忘れたら、まず受付に伝える

車校で免許を取るまでの全体の流れは車校とは?でまとめています。

車校ガイド

車校ガイド 編集部

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