車校の教官(先生)が怖い時は?指導の受け止め方と相談の仕方

車校の教官が怖い時の受け止め方と相談の仕方を紹介する記事のアイキャッチ。自動車学校の受付カウンター

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技能教習のたびに横から強い口調で言われて、『次の予約を入れるのが憂うつ…』と感じていませんか。運転だけでも緊張するのに、隣の先生まで怖いと、車校に行く足が重くなりますよね。

結論から言うと、車校の教官が怖い時は「指摘の意味を確かめる」「担当を相談する」「車校の窓口に伝える」の3段階で考えると、無理なく動けます。ひとりで我慢し続けなくて大丈夫です。

この記事では、怖いと感じる理由と、言葉の受け止め方、相談の仕方を順番にお伝えしますね。

目次

車校の教官(先生)が怖いと感じるのはなぜ?

先に結論

車校の教官は、正式には教習指導員と呼ばれ、運転と安全の教え方を身につけた人です。路上や場内では危ない場面がすぐ来るので、言葉が短く強くなりやすいんです。

車校の先生、教官、指導員と呼び方はいろいろですが、同じ人のことです。自車校の教官も同じですね(車校は自車校とも呼ばれます)。

指定自動車教習所には、資格のある指導員を置くことが求められています。全日本指定自動車教習所協会連合会も、指定教習所を「資格のある指導員が配置され」た施設と説明しています。

言葉が強くなりやすい場面

『なんであんな言い方をするんだろう』と思う場面には、だいたい理由があります。

場面言葉が強くなりやすい理由
交差点の手前判断が遅れると、止まるか進むかの時間がなくなる
進路変更の前後ろの確認を忘れると、ぶつかる危険がある
横断歩道の近く歩行者の動きを一瞬で見ないといけない
坂道や狭い道車が下がる、こするなどがすぐ起きる

どれも「今すぐ伝えないと間に合わない」場面です。だから、どうしても言葉が短く、強めになってしまうんです。

教官は何を見ているの?

横に座っている教官は、運転の手元だけでなく、目の動きや合図のタイミングまで見ています。技能検定の採点でも、操作する力、交通の決まりに従う力、安全に運転する姿勢の3つが見られるので、教習でも同じ所を注意されやすいんです。

見られていること注意されやすい言葉の例
操作「ブレーキが急だよ」「ハンドルを戻すのが早い」
交通の決まり「ここは一時停止だよ」「徐行して」
安全の確認「今、後ろ見た?」「左も見てね」

注意された言葉がどの種類かを分けて考えるだけでも、『自分が全部ダメなんだ』という気持ちから少し離れられますよ。

もちろん、だからといって怖い思いをし続けていいわけではありません。理由が分かると少し受け止めやすくなる、くらいに考えてみてください。

怖い時の3段階:確かめる・相談する・窓口に伝える

ここでの結論

いきなり担当を変えてもらうより、まずは指摘の意味を確かめてみましょう。それでもつらい時は担当の相談、さらに困った時は車校の窓口へ、と段階を踏むと気持ちが楽になります。

『先生を変えてほしいなんて、言っていいのかな』とためらう方も多いはずです。ここでは、関わり方を3つの段階に分けてみました。

車校の教官が怖い時に、指摘の意味を確かめる、担当を相談する、窓口に伝えるの3段階で動く流れを示した図解
段階やることこんな時に
1 指摘の意味を確かめる教習の後に「どうすればよかったですか」と聞く何を言われたのか分からない時
2 担当を相談する受付に、別の先生でもいいか相談する同じ先生でずっと緊張して運転できない時
3 車校の窓口に伝える起きたことを具体的に伝える人格を否定する言葉など、指導を超えたと感じた時

まずは指摘の意味を確かめる

強く言われた言葉ほど、何を直せばいいかが分からないままになりがちです。教習が終わった後、落ち着いてから聞いてみましょう。

「さっきの交差点、どこが遅かったですか?」
「合図を出すのが遅かったね。もう少し手前で出すと、後ろの車にも伝わるよ」

このように聞き直すと、ただ怖かった言葉が「次に直すこと」に変わります。教習原簿に書かれたことを見返すのも一つの方法です。

つらい時は担当を相談する

何度か乗っても、その先生の横だとどうしても固まってしまう時もありますよね。そんな時は、受付で担当について相談してみてください。

受付では、先生の悪口にならないように、自分の運転の困りごととして伝えるのがコツです。

「〇〇先生が悪いわけではないんですが、緊張してしまって。別の先生でも乗ってみたいです」
「分かりました。次の予約から調整してみますね」

担当の決め方や、先生を選べるかどうかは車校によって違います。指名や、担当から外してほしい先生を伝える仕組みがある車校もあるので、まずは仕組みを聞いてみるのがおすすめです。

相談すると変わりやすいこと
  • 緊張せずに運転できる時間が増える
  • 注意の中身が頭に入りやすくなる
  • 次の予約を入れる気持ちが軽くなる
我慢し続けると起きやすいこと
  • 予約を入れるのが遅れ、期限が近づく
  • 緊張で同じミスをくり返してしまう
  • 車校に行くこと自体がつらくなる

指導を超えたと感じたら車校の窓口に伝える

大声でどなられる、人格を否定されるなど、教え方を超えていると感じた時は、ひとりで抱えないでください。車校の受付や管理者に、いつ・どの教習で・何を言われたかを伝えましょう。

東京都消費生活総合センターも、入校後に困ったことがあれば、まず教習所のスタッフに相談するよう案内しています。

窓口に伝える時に用意しておくこと
  • 教習の日付と時限
  • その時にしていた運転の場面
  • 言われた言葉を、できるだけそのまま
  • どうしてほしいか(担当の変更など)

教官に言われがちな言葉の読みかえ方

先に結論

強い言葉の多くは、「何を、いつ、どれくらい」直してほしいかを短く言っているだけです。言葉を読みかえると、次の運転で何をすればいいかが見えてきます。

知恵袋には、路上に出たばかりで「もっとはやく」「まわりみて」「後ろ見て」と横で次々に言われてつらい、という相談がありました。ちゃんと考えているのに、と悔しくなりますよね。

言われた言葉読みかえ次の教習でやること
もっとはやく判断や合図を早めにしてほしい交差点が見えたら、まず合図の準備をする
まわりみて前だけでなく左右や歩道も見てほしい交差点の手前で、左右を順番に見る
後ろ見てミラーだけでなく目視もしてほしい進路変更の前に、首を回して後ろを見る
遅い流れに合わせた速さで走ってほしい前の車との間をあけたまま、少しずつ速度を合わせる
何回言ったら分かるの前にも伝えたことをくり返している前回の注意をメモして、乗る前に見返す
教官に言われがちな強い言葉を、次の教習でやることに読みかえた図解

最後のような言い方は、聞いていてつらいものです。ただ、中身だけを取り出すと「前の注意を覚えておいてほしい」というお願いなんです。

言葉より中身に目を向けるコツ

教習の後に、言われたことを1行ずつメモしておくと、同じ注意が何度も出ていることに気づきます。くり返し言われる所が、自分の伸びしろです。

運転そのものがうまくいかなくて落ち込んでいる方は、車校で運転が下手すぎると感じたらも参考にしてみてください。

車校の教官についてよくある相談

ここでの結論

知恵袋でも、教官が苦手、外してほしい、話し方が分からないといった相談がたくさん寄せられています。どれも、伝え方を少し工夫すれば楽になることが多いです。

知恵袋に寄せられている車校の教官の相談から、多く読まれているものを3つ選んで答えます。

嫌な教官を外すことはできる?

どうしても合わない先生が1人いて、外してもらえないかという相談です。とても多く読まれていました。

先に書いたとおり、担当を外してほしいと伝えられる仕組みがある車校もあります。受付で「この先生の時は緊張してうまく運転できないので、ほかの先生にしてもらえますか」と、理由を運転のことに寄せて伝えるとスムーズです。

『窓口で言った後、廊下ですれ違ったら気まずい』という声もあります。そう感じるのは自然です。

ただ、車校の側も、教習生が落ち着いて運転できることを大事にしています。遠慮しすぎなくて大丈夫ですよ。

教官が怖すぎて卒検に落ちた

教官が怖くて卒検に落ち、免許を取れる気がしないという相談です。

例として富山県警察の要領では、第二段階を多く担当した指導員や、検定の前のみきわめを担当した指導員が、その人の検定をしないよう配慮するとされています。つまり、教習の先生と検定の担当は分けられることがあるんです。

教習中に怖かった先生が、卒検の横に座るとは限りません。検定の流れは車校の卒業検定(卒検)とは?で紹介しています。

教官にタメ口でも怒られない?

高校生から、車校の教官にタメ口で話しても大丈夫かという相談です。

教官は先生なので、基本は「です・ます」で話しておくと安心です。とはいえ、緊張して言葉がくずれても、それだけで教習が悪くなるわけではありません。

分からないことを素直に聞く方が、ずっと大事です。「すみません、今の所もう一回教えてください」と言えれば十分ですよ。

先生との相性で車校に行きたくない時は

先に結論

先生が苦手で車校に行きたくない時は、予約の入れ方や時間帯を変えるだけでも気持ちが軽くなることがあります。期限があるので、休みすぎないことも大切です。

『あの先生に当たるかもと思うと、予約を入れたくない』という気持ち、よく分かります。苦手な先生のことを考えるだけで、予約の画面を閉じてしまう日もありますよね。ただ、普通免許の教習には9か月の期限があるので、間が空きすぎると後が大変になります。

行く気持ちを保つ工夫
  • 担当の仕組みを受付で聞いておく
  • 先生が変わりやすい時間帯や曜日を試してみる
  • 1回の教習で直すことを1つに絞る
  • 教習が終わったら、できたことを1つメモする

車校に行くこと自体がつらくなっている方は、車校に行きたくない時はも読んでみてください。運転が怖い気持ちには車校が怖い・不安な時はが役に立ちます。

教習の時間を味方にする小さなコツ

教官との関係は、ちょっとしたことでぐっと楽になることもあります。乗る前に「今日は右折が苦手なので、そこを見てほしいです」と一言伝えてみてください。

先生の側も、何に困っているかが分かると教え方を合わせやすくなります。自分から話しかけることで、「怖い人」から「一緒に練習する人」に見え方が変わることも多いんです。

これから車校を選ぶ人へ

これから通う車校を選ぶ人は、申し込みの前に「担当は決まった先生ですか」「先生の希望は伝えられますか」と聞いておくと安心です。指導の雰囲気は、見学や説明の時にも少し分かります。

近くで通いやすい車校を探すのも、合宿で短い期間に集中するのも、どちらもよい選び方です。車校や合宿免許の探し方も知っておくと、自分に合う通い方を選びやすくなりますよ。

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よくある質問

車校の先生と教官と指導員は違う人ですか?

同じ人を指す呼び方です。教習を担当するのは教習指導員で、検定を担当するのは技能検定員です。車校の中では、どちらも「先生」「教官」と呼ばれることが多いです。

車校の先生が怖い時、担当を変えてもらえますか?

担当の決め方は車校によって違います。先生の希望や、外してほしい先生を伝えられる仕組みがある車校もあるので、受付で相談してみましょう。

教官に怒られるのは運転が下手だからですか?

そうとは限りません。危ない場面ではすぐに伝える必要があるので、言葉が強くなりやすいんです。何を直せばよいかを、教習の後に確かめてみましょう。

自車校の教官に怒られて泣いてしまいました。恥ずかしいです。

緊張が続くと、涙が出ることは誰にでもあります。気持ちが落ち着いたら、何を注意されたのかだけを確かめて、次の教習に生かしましょう。つらさが続く時は、受付で担当の相談をしてみてください。

教官を指名すると迷惑ですか?

指名の仕組みがある車校なら、使うことは迷惑ではありません。落ち着いて運転できる先生で練習するのは、上達への近道にもなります。

まとめ

この記事の要点
  • 車校の教官(先生)は教習指導員のことで、危ない場面ほど言葉が短く強くなりやすい
  • 怖い時は「指摘の意味を確かめる」「担当を相談する」「窓口に伝える」の順で動く
  • 強い言葉は、何を直してほしいかに読みかえると次の運転に生かせる
  • 担当の決め方や先生の希望の伝え方は車校ごとなので、受付で聞いてみる
車校ガイド

車校ガイド 編集部

車校(自動車学校・指定自動車教習所)の選び方や申し込み・入校準備から、学科・技能教習、効果測定・検定、卒業後の本免試験までを、これから通う人と通っている人が落ち着いて準備できるように整理している情報サイトです。 公式サイト

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