車校の入校式は何する?時間・服装と入校日の流れ

車校の入校式で何をするかを紹介する記事のアイキャッチ。学科教室の机とテキスト

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車校の入校式が近づいて、『当日は何をするの?何を着ていけばいいの?』と落ち着かない方も多いですよね。初めての場所なので、受付で何と言えばいいかも気になるところです。

結論から言うと、車校の入校式は書類の手続きと適性の検査、教習の進め方の説明が中心で、試験のように身構える日ではありません。流れを先に知っておけば、当日はほとんど言われたとおりに動くだけで大丈夫です。

この記事を読めば、入校日を時間の順に追いかけて、持ち物と服装、心の準備までまとめて確かめられます。

目次

車校の入校式は何する?まず全体をつかもう

先に結論

車校の入校日は、受付と手続き、視力などの適性の確認、運転適性検査、入校式と説明、の順に進むのが一般的です。車校によっては、その日のうちに最初の学科や技能が入ることもあります。

『車校って最初何するの?』と聞かれると、意外と答えにくいものです。「入校式」と聞くと、学校の入学式のような堅い場面を思い浮かべますよね。実は、車校の入校式はもっと事務的で、説明会に近い雰囲気なんです。

車校(自車校と呼ぶ地域もあります)によって呼び方も違い、「入校説明会」「入所式」「オリエンテーション」などと書かれていることもあります。中身はほぼ同じと考えて大丈夫です。

入校日にすること何のためか自分がすること
受付・書類の確認本人かどうか、入校できるかを確かめる書類を出して、聞かれたことに答える
視力などの適性の確認運転に必要な見え方や聞こえ方を確かめる指示どおりに検査を受ける
運転適性検査自分の運転のくせを知り、教習に生かす質問や作業に正直に答える
入校式・説明教習の進め方や予約、決まりを知る話を聞いてメモをとる
最初の学科・技能(車校による)教習のスタート時間割に合わせて受ける

車校に入校できる条件を先に確かめておく

入校日に慌てないために、申し込みの段階で入校の条件を見ておきましょう。例として東京指定自動車教習所協会は、入校資格を年齢17歳6か月以上、視力は片眼で0.3、両眼で0.7以上(コンタクトか眼鏡を使ってもよい)としています。

同じ協会は「あくまでも一例です。教習所によって多少違いがございます」とも書いています。通う車校の案内で、自分が条件に入っているかを見ておくと安心ですね。

入校日を時間の順に追いかけよう

先に結論

入校日は「受付」「適性検査」「入校式・説明」「最初の学科・技能」の4つの場面に分けると、何をいつ準備すればいいかが分かりやすくなります。場面ごとに持ち物と心の準備を確かめておきましょう。

『何時に行って、何時に帰れるのか分からないのが不安…』という声はよく聞きます。そこで、入校日を4つの場面に区切って、順番に見ていきます。

車校の入校日を受付・適性検査・入校式と説明・最初の学科と技能の順に並べた流れの図解
場面主にすること持ち物心の準備
1 受付名前を伝え、書類を出す住民票、本人確認書類、写真、支払いに使う物「入校の手続きに来ました」と言えばいい
2 適性検査視力などの確認、運転適性検査メガネ・コンタクト(使う人)正直に答えれば大丈夫
3 入校式・説明教習の流れ、予約、決まりの説明筆記用具、メモ分からない所は最後に聞く
4 最初の学科・技能車校によってその日に始まる教本、運転しやすい靴初めてなのはみんな同じ

1 受付:着いたら名前と用件を伝える

車校に着いたら、まず受付に行きます。『何て言えばいいんだろう』と迷いますよね。

難しい言い方はいりません。例えば、こんな感じで十分です。

「今日、入校式でうかがいました。○○です」

「お待ちしていました。書類をお預かりしますね」

入校日に車校の受付カウンターで書類を出す場面の写真

受付では、申し込みの時に案内された書類を出します。例として富山県警察の指定教習所向けの要領では、教習生として入所させる人について、運転免許証や住民票の写し、マイナンバーカード、健康保険証などで必要事項を確かめ、教習原簿に書くよう定めています。

住民票に個人番号が載っている場合は、入所する人にあらかじめ隠してもらうことも、同じ要領に書かれています。住民票の取り方は車校の入校に住民票はなぜ必要?で紹介しています。

2 適性検査:視力などの確認と運転適性検査

受付のあとは、運転に必要な見え方や聞こえ方を確かめる検査と、運転のくせを知るための検査があります。この2つは目的が違うので、分けて考えると分かりやすいです。

検査何を見るか結果の使われ方
視力などの確認視力、色の見分け、聞こえ方など入校の条件や運転の条件(メガネ等)を確かめる
運転適性検査性格や判断のくせなど一人ひとりに合った教習に生かす

道路交通法施行規則では、普通免許や仮免許の視力の基準を、両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上などと定めています。色は赤・青・黄の見分けができることが基準です。

運転適性検査について、警察庁の教習の標準は、入所した直後の教習生に性格などに関する運転適性検査を行い、その人の特性に応じた技能教習をするよう定めています。合格か不合格かを決める試験ではないので、深く考えずに直感で答えてみてください。

検査の内容や結果の見方は車校の適性検査とは?でくわしく紹介しています。

補足

メガネやコンタクトで視力検査を受けた人は、運転する時もメガネやコンタクトを使うのが前提になります。入校日は、ふだん運転で使う予定のメガネやコンタクトで行きましょう。

3 入校式・説明:教習の進め方を知る時間

適性検査が終わると、入校式や説明の時間です。車校のスタッフから、教習の流れや予約の取り方、決まりごとの説明があります。

ここで話されることは、卒業までずっと関わる大事な内容です。特に、次のような所はメモしておくと後で助かります。

説明で聞き逃したくないこと
  • 技能と学科の予約の取り方(窓口・電話・ネットなど)
  • 予約のキャンセルや遅刻の決まり
  • 教習の期限と、期限に間に合わせるための目安
  • 送迎バスの乗り場や時刻表
  • 教習の記録(教習原簿や教習手帳など)の扱い方

指定教習所の教習は、道路交通法施行規則で9か月以内に終えることになっています。また、第一段階の技能教習は1日2時限まで、第二段階は1日3時限までと決まっています。

説明の中でこうした決まりが出てきたら、「自分は週に何回通えそうか」を考えながら聞いてみてください。1時限は50分なので、通える日の時間割をイメージしやすくなります。

4 最初の学科・技能:その日のうちに始まることも

車校によっては、入校式のあとにそのまま最初の学科が始まることもあります。技能教習の1時限目まで入る所もあり、ここは車校の時間割しだいです。

学科は、第一段階の学科(一)が10時限、第二段階の学科(二)が16時限と、道路交通法施行規則で決まっています。技能はAT車なら第一段階12時限、第二段階19時限が基準です。

第二段階の技能教習は、第一段階の学科(一)を終えた人だけが受けられます。最初のうちに学科をこつこつ進めておくと、あとの予定が組みやすくなりますよ。

よくある失敗

「入校式だけだから」とサンダルやヒールの高い靴で行き、その日に入った技能教習で運転しにくかった、というパターンです。当日に教習が入るかどうか分からない時は、運転できる靴と服で行くと安心です。

入校日のあと、最初の数回はどう進む?

入校式が終わると、いよいよ本格的に教習が始まります。『次に来た時は何をすればいいの?』と気になりますよね。

最初のうちは、学科と第一段階の技能を並行して進めていくのが一般的です。第一段階の技能は1日2時限までなので、1回の来校で受けられる技能の時限数にも限りがあります。

段階主に進めること決まりごと
入校日手続き、検査、説明車校によって学科や技能も入る
第一段階の前半学科(一)と、場内コースでの基本の操作技能は1日2時限まで
第一段階の終わりみきわめ、修了検定、仮免の学科試験みきわめで良好な人だけが次に進む
第二段階路上での教習と学科(二)技能は1日3時限まで

道路交通法施行規則では、第一段階の最後の時限で教習の効果を確かめ、成績が良好な人だけが応用走行(第二段階)に進むと決められています。入校日から全部を覚える必要はないので、「今はこの段階」と分かっていれば十分です。

教習全体の順番は車校の第一段階とは?でも紹介しています。

車校の入校式の時間はどのくらい?当日に教習は入る?

先に結論

入校式の時間は、車校ごとの時間割と、その日に何をするかで大きく変わります。案内に書いてある開始時刻と終了の目安を見て、その後の予定は余裕を持たせておきましょう。

『入校式が思ったより長いと書いてあったけど、何をするの?』という声もあります。長く感じるのは、手続き・検査・説明・学科がまとめて入っていることが多いからなんです。

入校日の組み方の例時間の感じ方こんな人に合う
手続きと説明だけ短めに終わるその日はほかの予定もある人
手続き・説明のあとに学科長めになる早く学科を進めたい人
手続き・説明・学科・技能まで1日がかりになることもまとめて進めたい人

案内に終わる時刻が書いていない時は、受付に「入校日は何時ごろまでかかりますか」と聞いてみてください。その日のうちに技能教習が入るかどうかも、一緒に聞いておくと服装を決めやすくなります。

遅れずに着くためのコツ

入校日は、開始時刻の少し前に着くようにしておくと、受付で慌てずにすみます。初めての場所は、入り口や受付の場所が分かりにくいこともありますよね。

送迎バスを使う方は、前の日に乗り場と時刻表を見ておきましょう。バスで車校に着いたら、ほかの入校生と一緒に建物に入り、受付の案内に従えば大丈夫です。

車校の入校式の服装はどうする?

先に結論

入校式に制服やスーツは要りません。私服で大丈夫ですが、その日に技能教習が入る可能性も考えて、運転しやすい服と靴で行くのが安心です。

『入学式みたいにきちんとした服がいいのかな』と迷う方も多いですよね。結論から言うと、ふだん着で問題ありません。

ただ、当日にそのまま教習が入ることもあるので、運転しやすさを優先して選んでおきましょう。

入校式で安心な服装
  • かかとのある平らなスニーカー
  • 足を動かしやすいパンツ
  • 脱ぎ着しやすい羽織り物
  • 長い髪をまとめられるゴム
当日の教習で困りやすい服装
  • ヒールの高い靴や厚底の靴、サンダル
  • 足首まで広がる長いスカート
  • 袖が大きく広がる服
  • 視界をさえぎる大きな帽子

短パンやスカートについても、車校によって決まりが違います。肌を出す服について決まりがある車校もあるので、案内に「服装」の項目があれば読んでおいてください。

服や靴の選び方は車校の服装と靴でもう少しくわしく紹介しています。

高校生は制服で行くべき?

高校生の場合、学校から「車校には制服で行くこと」と言われていることがあります。高校によって決まりが違うので、学校の指示があればそれに合わせましょう。

卒業したあとに入校する方は、私服で大丈夫です。運転しやすいかどうかで選んでおけば、まず困りません。

入校日の前日までにやっておきたいこと

先に結論

入校日の不安の多くは、前の日までの準備で小さくできます。持ち物、行き方、その日の予定の3つを確かめておくだけで、当日はぐっと楽になります。

『準備しすぎかな』と思うくらいで、ちょうどいいんです。初日にばたばたしないよう、前日までにやっておきたいことをまとめました。

入校日の前日までに持ち物・行き方・当日の予定を確かめるチェックリストの図解
入校日の前日までの準備
  1. 案内のプリントやメールを読み直し、開始時刻と持ち物を書き出す
  2. 住民票や写真、本人確認書類など、入校日に出す書類をそろえる
  3. 使う人はメガネやコンタクトを、ふだん運転で使う物にしておく
  4. 車校までの行き方や送迎バスの乗り場を確かめる
  5. 当日に教習が入るかを考えて、運転しやすい服と靴を決める

持ち物の全体は車校の持ち物リストにまとめています。前の日の夜にカバンを用意しながら見てみてください。

申し込みと入校日の関係

入校式は、申し込みや支払いがすんだあとに案内されるのが一般的です。まだ申し込みの前という方は、手続きの流れを車校の申し込み方法で先に確かめておきましょう。

入校日は、車校ごとに決まった日から選ぶことが多いです。「この時期までに免許がほしい」という希望がある時は、申し込みの段階で車校に相談しておくと安心です。

国民生活センターも、免許を取りたい時期がある場合は、事情を教習所に相談したうえで契約を考えるよう呼びかけています。

入校式で聞いておくと後で困らないこと

先に結論

入校式の説明は、聞くだけで終わらせず、分からない所をその場で聞いておくのがコツです。特に予約と期限、キャンセルの決まりは、あとで困りやすいところです。

説明が一通り終わると、「何か質問はありますか」と聞かれることが多いですよね。『こんなこと聞いていいのかな』と遠慮してしまう方もいるはずです。

ただ、ここで聞いておくと、教習が始まってからの迷いがぐっと減ります。例えば、こんな聞き方で大丈夫です。

「平日の夜しか来られないのですが、技能の予約は何日先まで取れますか?」

「当日に体調が悪くなった時は、どこに連絡すればいいですか?」

聞いておきたいこと理由
予約は何日先まで、どの方法で取れるか予定を組む時の基本になる
キャンセルや遅刻の決まり料金や予約の取り直しに関わる
教習の期限と、期限に向けた目安期限切れを防ぐため
学科の時間割の見方第二段階に進む前に学科(一)を終える必要がある
困った時の相談先予約や教習の悩みを早めに相談できる

入校式で説明を聞いてみて、通いでは予定を組むのが大変そうだと感じる方もいるかもしれません。まとまった休みが取れるなら、合宿免許や別の車校も含めて探し方を知っておくと、自分に合った通い方を選びやすくなります。

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車校の入校式でよくある相談

先に結論

入校式についての相談で多いのは「服装」「視力検査に落ちたら」「当日に授業が入るか」の3つです。どれも、案内を読み直すか、受付に一言聞けば解決しやすいものです。

相談1:ワンピースやヒールで行ってもいい?

ふだんワンピースとヒールが多いけれど、入校式に着ていっていいのか、という相談です。『スカートはダメって聞いたけど本当?』と気になりますよね。

入校式そのものは服装を問わないことが多いですが、その日に技能教習が入ると運転しにくくなります。ヒールは平らな靴に、長いスカートはパンツにしておくと、どちらになっても困りません。

相談2:メガネをかけても視力検査に落ちたら?

メガネをかけて視力検査を受けても基準に届かなかったらどうしよう、という相談です。不安になる気持ち、よく分かります。

基準に届かなかった時は、その場で車校のスタッフが今後の進め方を案内してくれるはずです。心配な方は、入校前に眼鏡店や眼科でメガネやコンタクトの度を確かめておくと安心です。

視力の基準と、メガネを忘れた時の動き方は車校の視力検査の基準は?で紹介しています。

相談3:入校式の当日に授業が入ることはある?

案内に何も書いておらず、入校式の日に授業があるか分からないまま前の日になった、という相談です。

車校によっては、入校式のあとにそのまま学科や技能が入ることがあります。分からない時は前の日のうちに受付へ電話して、「明日の入校式のあとに教習は入りますか」と聞いてみてください。

よくある質問

車校の入校式では何をしますか?

受付と書類の手続き、視力などの適性の確認、運転適性検査、教習の進め方や予約の説明が中心です。車校によっては、そのあと最初の学科や技能が始まります。

車校の入校式の時間はどのくらいですか?

車校の時間割と、その日に学科や技能が入るかで変わります。案内に終わる時刻がなければ、受付に聞いておくと予定を立てやすくなります。

入校式の服装は私服でいいですか?

私服で大丈夫です。その日に技能教習が入ることもあるので、運転しやすい服とかかとのある平らな靴で行くと安心です。

車校の入校日に受付では何と言えばいいですか?

「今日、入校式でうかがいました」と名前を伝えれば大丈夫です。あとはスタッフが書類の出し方などを案内してくれます。

入校日は最初に何をするのですか?

多くの車校では、まず受付で書類を出し、そのあと視力などの確認と運転適性検査を受けます。説明を聞いてから、学科や技能に進む流れです。

まとめ

この記事の要点
  • 車校の入校式は、受付・適性検査・入校式と説明・最初の学科や技能の順に進むのが一般的
  • 運転適性検査は合否を決める試験ではなく、自分に合った教習に生かすためのもの
  • 入校式の時間は車校の時間割しだいなので、終わる時刻と当日の教習の有無を聞いておく
  • 服装は私服で大丈夫だが、運転しやすい服と平らな靴を選ぶ
  • 予約・キャンセル・期限の決まりは、入校式の説明でメモして分からない所は聞く

入校式は、車校での毎日の入り方を教えてもらう日です。流れを知っておけば、あとは目の前の説明に耳を傾けるだけで大丈夫ですよ。

車校ガイド

車校ガイド 編集部

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