車校のオンライン学科とは?受け方・イヤホン・注意点

車校のオンライン学科の受け方と注意点を紹介する記事のアイキャッチ。自宅の机に置かれたパソコンと教本

当サイトの記事は編集部が法令・警察庁や都道府県警察などの公的機関の情報、業界団体の公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内に合宿免許・車校探しのサービスへの案内(広告)を含みます。

車校の案内に「学科はオンラインでも受けられます」と書いてあった。『家で受けられるのは楽そうだけど、何に気をつければいいの?』と気になりますよね。

結論から言うと、車校のオンライン学科は、スマホやパソコンで学科の授業を受ける仕組みです。便利な反面、本人確認や画面から離れた時の扱いなど、教室とは違う決まりがあるんです。

ここでは、受ける前の準備と、受講が認められなくなりやすい場面を先にお伝えしますね。

目次

車校のオンライン学科とは?家で受ける学科の授業

先に結論

車校のオンライン学科とは、車校が用意した学習システムを使って、自宅などで学科の授業を受ける方法です。受けられる時限、本人確認のやり方、受講の決まりは車校ごとに違います。

車校(自車校とも呼ばれます)の学科は、普通免許なら道路交通法施行規則で26時限と決められています。この学科の一部を、教室に行かずに受けられるようにしたのがオンライン学科です。

『オンラインなら、流しっぱなしでいいのでは』と思う方もいるかもしれません。ただ、オンラインでも受けているのは正式な学科の時限なので、教室と同じように「本人がきちんと受けたか」が確かめられます。

オンライン授業の形は大きく2つ

車校のオンライン授業には、大きく分けて2つの形があります。どちらを使っているかで、受けられる時間や気をつけることが変わります。

形どんなものか受けられる時間
ライブ配信型決まった時間に配信される授業に参加する車校の時間割どおり
オンデマンド型録画された動画(ビデオ)を好きな時間に見る車校が決めた時間帯の中で自由

オンデマンド型は、車校の動画を自分のペースで見られるのが良いところです。ただ、見られる時間帯や締め切りが決まっていることもあるので、最初に確かめておきましょう。

自車校のオンライン学科は全員が使えるとは限らない

オンライン学科があるかどうか、誰が使えるかは車校が決めています。コースや入校時期によって使えない場合もあるので、入校の時の案内を見ておいてください。

オンライン学科と教室の学科は何が違う?

ここでの結論

いちばんの違いは、受ける場所と本人確認のやり方です。教室なら指導員が目の前で見ていますが、オンラインではカメラや操作の記録で確かめられます。

『家で受けるのと教室で受けるのと、結局どっちがいいの?』という疑問も多いですよね。違いを4つの点で並べてみました。

比べることオンライン学科教室の学科
受ける場所自宅など、静かで一人になれる場所車校の学科教室
本人確認カメラでの顔の確認などを、学習システムが行うことが多い受付や教室での出席の手続き
受けられる時限車校がオンラインの対象にした時限だけ学科の全時限
つまずきやすい点通信の途切れ、画面から離れる、家族の声や姿が入る遅刻して入れない、時間割と予定が合わない

学科(二)には、応急救護処置のように体を動かす時間もあります。どこまでがオンラインの対象かは、車校の案内で確かめるのが確実です。

オンライン学科の良いところ
  • 車校まで行く時間がかからない
  • 技能の予約がない日にも進められる
  • オンデマンド型なら自分の時間に合わせやすい
オンライン学科で気をつけるところ
  • 通信や端末のトラブルで受け直しになることがある
  • 家の中で一人になれる場所が要る
  • 集中が切れると受講が認められないことがある

オンラインと教室、どちらが向いている?

どちらが良いかは、生活のリズムと家の環境で変わります。『自分はどっちだろう』と迷ったら、次の点で考えてみてください。

こんな人は向いている受け方
車校まで遠く、通う回数を減らしたいオンライン学科
家に一人になれる場所がない教室の学科
家だとつい気が散ってしまう教室の学科
夜しか時間が取れないオンライン学科(見られる時間帯を確認)
技能の日に学科もまとめて受けたい教室の学科

もちろん、どちらか一方に決める必要はありません。家で受けられる時限はオンラインで、集中したい時限は教室で、と組み合わせる人も多いです。

学科そのものの時限数や順番は車校の学科教習とはでまとめています。

受ける前の準備:端末・通信・イヤホン

ここでの結論

受け始めてからのトラブルは、ほとんどが準備で防げます。端末の設定、通信、イヤホン、場所の4つを、受ける前に確かめておきましょう。

知恵袋には、『パソコンで顔の認証ができない』『スマホが省電力モードで再生できなかった』という相談がありました。いざ受けようとした時に動かないと、焦りますよね。

受ける前のチェック

受ける前に確かめること
  • 端末の電池が十分にあるか、充電しながら受けられるか
  • 省電力モードや画面の自動ロックが切れているか
  • カメラとマイクの使用を学習システムに許可しているか
  • 通信が安定した場所で、途中で切れにくいか
  • 教本と筆記用具を手元に置いたか
オンライン学科を受ける前に確かめる端末・通信・イヤホン・場所の準備を並べた図解

車校のオンライン学科でイヤホンは使っていい?

車校のオンライン学科でイヤホンを使えるかは、よく聞かれる疑問です。結論から言うと、使ってよいかどうかは車校の決まりによります。

周りの音を気にせず集中できるので、イヤホンを使うよう案内している車校もあるようです。一方で、カメラに映る姿から本人確認をする仕組みもあるので、注意事項に書いてあることを先に読んでおきましょう。

イヤホンについて確かめておきたいこと
使ってよいか受講の注意事項に書いてあるか
有線か無線か無線は電池切れで音が途切れないか
音量説明の声がはっきり聞こえるか
片耳だけ車校の決まりで認められているか

『無線のイヤホンが途中で切れて、説明を聞き逃した』ということも起こりがちです。受ける前にイヤホンの電池も見ておくと安心ですよ。

スマホとパソコン、どちらで受ける?

『スマホとポケットWi-Fiで受けても大丈夫?』という相談もありました。どの端末で受けられるかは、学習システムの対応する機種によります。

自宅の机で教本を開きながらオンライン学科を受ける手元
比べることスマホパソコン・タブレット
手軽さいつでも開ける机に置いて準備が要る
画面の見やすさ小さく、図が見づらいことがある大きくて図や文字が見やすい
気をつけること通知や着信で受講が止まらないかカメラの位置が顔に合っているか
向いている人家にパソコンがない人教本と並べてじっくり受けたい人

どちらで受ける場合も、対応している端末やブラウザは車校の案内に書いてあることが多いです。初めての時は、時間に余裕のある日に一度試しておくと安心ですよ。学習システムの更新が届いていないと動かないこともあるので、受ける前にアプリやブラウザを最新にしておきましょう。

受ける場所の選び方

カメラに家族が映ったり、話し声が入ったりすると、受講が認められないことがあります。家の中で、一人になれて静かな場所を選びましょう。

例えば、家族に「これから学科を受けるから、終わるまで声をかけないでね」とひと言伝えておくだけで、途中で話しかけられることはぐっと減ります。

部屋のドアに「学科受講中」と書いた紙を貼っておく、という工夫も手軽です。宅配便が届きそうな時間や、家族が帰ってくる時間を避けて受けるのも効果があります。

カメラに映る背景にも気を配っておきましょう。後ろを人が通りやすい場所より、壁を背にして座れる場所のほうが、家族が映り込む心配が少なくなります。

明るさも大事なポイントです。窓を背にすると顔が暗く映り、顔の確認がうまくいかないことがあるので、明かりが顔の正面から当たる向きに座ってみてください。

受講中に気をつけること:NGになりやすい場面

ここでの結論

オンライン学科では、画面から離れる、居眠りする、ほかの操作をするといった様子があると、その時限が認められないことがあります。どう判定するかは学習システムや車校ごとに違います。

オンライン学科でいちばん悲しいのは、ちゃんと受けたつもりなのに記録が付かないことですよね。よくある場面を表にしてみました。

起きやすい場面どうなることがあるか防ぎ方
顔が画面から外れる受講していないと判定される端末を正面に置き、姿勢を決めてから始める
居眠りするその時限が却下される眠くなりやすい時間を避ける
家族が映る・話しかけられる本人確認ができず止まる一人になれる場所で受ける
通信が切れる途中退出の扱いになる安定した通信で受ける
ほかのアプリを開く受講が止まる通知を切ってから始める
オンライン学科の受講中に、NGになりやすい場面と防ぎ方を示した図解

車校のオンデマンド学科でNG(ng)と出るのはどんな時?

オンデマンド型の動画では、画面に「NG」と表示されてその時限が認められないことがあります。表示の名前や条件は学習システムによって違いますが、多いのは途中で再生が止まった時や、顔が確認できなかった時です。

『あと少しで終わるところだったのに…』と残念な気持ちになりますよね。ただ、NGになっても、多くの場合はもう一度受け直せば大丈夫です。

同じ理由で何度もNGになる時は、受ける環境のどこかに原因があることが多いです。端末の置き場所、部屋の明るさ、通信の状態を一つずつ変えて試してみてください。

ルール違反は受け直しより重くなることも

画面を流しっぱなしにしてほかのことをするのは、学科を受けたことになりません。車校によっては、決まりを守らない人のオンライン学科を止めて、教室の学科だけにすることもあるようです。

教本は手元に置いておく

『オンライン授業は、教本がないとバレますか』という相談もありました。バレるかどうかより、教本があったほうが授業の中身が頭に入りやすいんです。

授業で「教本の何ページを見てください」と言われることもあります。メモを取りながら受けてよいかは車校の決まりによるので、注意事項で確かめておきましょう。

よくある相談:オンライン学科で困ったこと

ここでの結論

知恵袋では「どこまでが大丈夫か」という相談が多く見られます。迷った時は、自分で判断せずに車校に問い合わせるのがいちばん安全です。

家族に話しかけられて返事をしてしまった

閲覧の多い相談に、『受講中に家族に話しかけられて、目線は外さずに大きな声で返事をした』というものがありました。この時限が認められるか、心配になりますよね。

どう判定されるかは、学習システムの記録と車校の判断によります。心配な時は、車校に「受講中に家族に話しかけられました」と正直に伝えて、受け直しが必要かを確かめるのが確実です。

寝転がったり、運動しながら受けてもいい?

『寝転がって受けたら受けたことになる?』『ウォーキングマシンを使いながら見てもいい?』という相談もありました。気持ちは分かりますが、おすすめはできません。

学科は、運転に必要な知識を身につけるための時間です。机に座って、教本を開いて受けるのが、結局いちばん早く終わる受け方なんです。

メガネとコンタクトで別人と判定される?

『いつもはコンタクトだけど、メガネで受けたら別人と思われる?』という相談もありました。顔の確認がうまくいくかどうかは、学習システムによって違います。

不安な時は、初回の受講と同じ見た目で受けるか、事前に車校に聞いておくと安心です。顔の確認で止まった時は、明るさや端末の角度を変えると通ることもあります。

ずっと画面を見ていないといけない?

『教科書にメモしたり、少し目をそらしたりしてもいい?』という相談もありました。どこまでが認められるかは、学習システムの判定と車校の決まり次第です。

顔の向きで受講を確かめる仕組みの場合、長く下を向いているとNGになることがあります。メモは短く書いて、すぐ画面に目を戻すくらいがちょうどいいですよ。

集中して見ても、ぼーっと見ても時間は同じ?

『集中して見るのと、ぼーっと見るの、どっちが早く終わる?』という相談もありました。授業の長さは決まっているので、見方で早く終わることはありません。

むしろ、ぼーっと見ていて居眠りと判定されると、受け直しになって時間がかかります。同じ時間を使うなら、効果測定や学科試験に役立つように集中して見るほうが得なんです。

決まった時間になると見られなくなった

『夜の決まった時間になると動画が見られなくなる』という相談もありました。オンデマンド型でも、車校が見られる時間帯を決めていることがあります。

締め切りの直前は、ほかの人も受けていて混み合うこともあります。見られる時間帯の終わりぎりぎりに始めず、余裕を持って受けておきましょう。

迷った時に車校へ聞くこと
  • この受け方で受講が認められるか
  • NGになった時限は受け直しが必要か
  • オンラインの対象になっている時限はどれか
  • 見られる時間帯と締め切りはいつか

オンライン学科を上手に使うスケジュール

ここでの結論

オンライン学科は、技能の予約が取れない日や、車校に行けない日に進められるのが強みです。技能の前に終えておく学科を先に受けると、後で足止めされません。

知恵袋には、『短期のプランで、教習が始まる前にオンライン学科を全部やるの?』という相談もありました。受ける順番や時期は、プランごとに車校が決めていることが多いです。

ただ、道路交通法施行規則では、第二段階の技能は学科(一)を終えた人だけが受けられるとされています。学科(一)をオンラインで受けられる車校なら、早めに進めておくと仮免までの流れがスムーズですよ。

オンライン学科を組み込む流れの一例
  1. 入校の時に、オンラインの対象の時限と見られる時間帯を確かめる
  2. 技能の予約を先に入れ、空いた日にオンライン学科を割り当てる
  3. 第一段階のうちに学科(一)を終えておく
  4. 仮免のあとは、技能の前に要る学科(二)を優先して受ける
  5. 受けた時限の記録を、週に一度は確かめる

1時限を受け終えたあとにやること

オンライン学科は、受けたらそれで終わりにしがちですよね。ただ、終わったあとの数分で、記録の確認と復習をしておくと後が楽になります。

受け終えたあとのチェック
  • 学習システムの画面で、その時限が「受講済み」になったか見る
  • NGや未完了になっていたら、その日のうちに受け直しを予約する
  • 授業で出てきた教本のページに印を付ける
  • 気になった言葉を一つだけメモしておく

記録を見ずに放っておくと、卒業検定の前になって『あの時限が足りていなかった』と気づくこともあります。こまめに確かめておけば、そんな心配はいりません。

授業のあとに教本を読み返す習慣は、効果測定や学科試験の準備にもそのままつながります。勉強の進め方は車校の学科の勉強法も参考にしてみてください。

学科を終えたあとの模擬テストについては車校の効果測定とはで紹介しています。1週間の予定の立て方は車校のスケジュールの組み方が参考になります。

よくある予定オンライン学科の入れ方
平日は学校や仕事で通えない平日の夜にオンライン学科、週末に技能
技能の予約が取りにくい予約が取れない日にオンライン学科を進める
車校が遠い車校に行く日は技能、学科は家で受ける

学科は家で進められても、技能の予約が思うように取れないこともありますよね。学科と技能をまとめて短い期間で進めたい人は、車校や合宿免許の探し方も知っておくと選択肢が広がります。

車校・合宿免許さがし(PR)

自分に合う車校を探すなら、通いと合宿の両方から

家や学校からの通いやすさ、予約の取りやすさ、まとまった休みで集中して取る合宿免許など、車校の選び方はいくつかあります。地域や日程から車校を探して、自分に合う通い方を比べてみてください。

無料車校・合宿免許を探す

教習の内容・料金・日程は各教習所の案内でご確認ください。

よくある質問

車校のオンライン学科は、どの時限でも受けられますか?

車校がオンラインの対象にした時限だけです。体を動かす応急救護処置などは教室で受ける場合もあるので、入校の時の案内で確かめてください。

オンライン学科でイヤホンを使ってもいいですか?

使ってよいかどうかは車校の決まりによります。注意事項に書いてあることを先に読み、分からなければ車校に聞いてみましょう。

途中で通信が切れたらどうなりますか?

途中退出の扱いになり、その時限を受け直すことになる場合があります。安定した通信で受けるのがいちばんの予防です。

オンライン学科の動画を倍速で見てもいいですか?

再生速度を変えられるかは学習システムと車校の決まりによります。決められた方法で最後まで受けることが、学科を受けたと認められる条件になっていることが多いです。

オンライン学科を受けた記録はどこで確かめられますか?

学習システムの画面や、車校の受付で確かめられることが多いです。NGになった時限がないか、週に一度は見ておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 車校のオンライン学科は、学習システムを使って自宅などで学科を受ける方法
  • 受けられる時限や本人確認のやり方は車校ごとに違う
  • 端末の電池、省電力モード、通信、イヤホン、場所を受ける前に確かめる
  • 画面から離れる、居眠り、家族が映るとNGになることがある
  • 技能の予約が取れない日に進めると、期限内に終えやすい

車校全体の流れは車校とは?自動車学校で免許を取る流れで確かめられます。

車校ガイド

車校ガイド 編集部

車校(自動車学校・指定自動車教習所)の選び方や申し込み・入校準備から、学科・技能教習、効果測定・検定、卒業後の本免試験までを、これから通う人と通っている人が落ち着いて準備できるように整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次