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予約表に「応急救護」と入っていて、『人工呼吸とかするの?3時間も何をするの?』とドキドキしていませんか。
結論から言うと、車校の応急救護は、事故の現場でけが人を助ける方法を習う学科の教習です。人形を使って体を動かす練習が中心なので、動きやすい服で行けば大丈夫ですよ。
この記事を読めば、何時限あるのか、当日どんな流れになるのかが分かります。
車校の応急救護とは?「応急」と呼ばれる教習の正体
車校の「応急」とは、学科(二)で受ける応急救護処置の教習のことです。道路交通法施行規則では、普通免許の学科(二)で3時限行うと決められています。
車校(自車校とも呼ばれます)の時間割で「応急」とだけ書かれていると、何のことか分かりにくいですよね。正式には「応急救護処置教習」という名前なんです。
道路交通法施行規則の別表では、普通免許の学科教習は学科(一)が10時限、学科(二)が16時限です。応急救護処置は、このうち学科(二)の中で3時限行うとされています。
警察庁の教習の標準では、学科(二)の項目に「応急救護処置Ⅰ」と「応急救護処置Ⅱ」が並んでいます。つまり、ふつうの座って聞く学科とは少し違う、実技の入る学科なんです。
| 見るところ | 応急救護の教習 |
|---|---|
| 教習の種類 | 学科(二)の一部 |
| 時限数 | 3時限(道路交通法施行規則) |
| 教習の標準の項目名 | 応急救護処置Ⅰ・応急救護処置Ⅱ |
| 1時限の長さ | 50分(施行規則の別表の備考) |
| 受ける場所 | 車校の教室など |
自車校の応急救護も中身は同じ
「自車校の応急救護」と呼ぶ地域もありますが、呼び方が違うだけで中身は同じです。どの指定自動車教習所でも、同じ規則に沿って行われています。
ただ、何時限目にどう組むか、どんな教材を使うかは車校によって違います。予約の前に、通う車校の案内を一度見ておきましょう。
応急救護は「何時限・何を・なぜ」で見ると分かりやすい
応急救護は「3時限」「けが人を助ける手順」「本免許を受けるために必要な講習の代わり」の3つで覚えると分かりやすいです。
『とりあえず受ければいいんでしょ』と思う方も多いはずです。ただ、なぜ免許に必要なのかを知っておくと、3時限がぐっと意味のある時間になりますよ。
何時限か:3時限をまとめて組む車校が多い
規則で決まっているのは「学科(二)で3時限」という時限数です。3時限を1日で続けて受けるか、分けて受けるかは、車校の組み方によります。
知恵袋には『1時間だけ受けることはできるの?』という相談もありました。3時限をひとまとまりで予約する車校もあるので、分けたい時は受付で聞いてみてください。
何を習うか:事故の現場でけが人を助ける手順
教習の標準の項目名は「応急救護処置」です。交通事故の現場で、救急車が来るまでの間にできることを習います。
多くの車校では、人形を使った心肺蘇生や、AEDの使い方の練習が中心になります。座学で手順を聞いたあと、実際に手を動かして体で覚える流れです。
なぜ必要か:本免許の手続きにつながっている
道路交通法では、普通免許を受けようとする人は、応急救護処置の講習を受けることとされています。受けていないと、公安委員会は免許を与えないことができるんです。
ただし、指定自動車教習所を卒業した人などは、この講習を受けなくてよいとされています。車校の3時限が、その講習の代わりになっていると考えると分かりやすいですね。
ほかの学科とのつながりも知っておく
学科(二)には、応急救護のほかに「交通事故のとき」という項目もあります。事故を起こした時や見かけた時に、運転者として何をするかを習う時間です。
さらに、学科試験の出題元になる「交通の方法に関する教則」には、交通事故や故障、災害のときの心得をまとめた章があります。応急救護の実技は、こうした知識を体で覚えるための時間と考えるとつながりが見えてきますよ。
| 学科の時間 | 主に習うこと | 応急救護との関係 |
|---|---|---|
| 応急救護処置Ⅰ・Ⅱ | けが人を助ける手当て | 実技で手順を体で覚える |
| 交通事故のとき | 事故の時に運転者がすること | 手当ての前にやることを知る |
| 特徴的な事故と事故の悲惨さ | 事故が起きやすい場面 | 事故を起こさない意識につながる |
『救護なんて自分には関係ない』と思うかもしれません。ただ、免許を取ったあとは、自分が最初に現場に着く運転者になることもあるんです。

富山県警察の業務指導要領では、医師、看護師、救急救命士、救急隊員、日赤の救急法指導員などは応急救護処置の教習を免除するとしています。施行規則でも、すでに普通免許を受けている場合などは除かれます。
心肺蘇生の練習はどんな流れ?当日の進み方
最初に説明やビデオで手順を知り、そのあと人形を相手に練習する流れがよく見られます。細かい順番や時間の割り振りは車校によって違います。
『いきなり人形の前に出されたらどうしよう』と不安になりますよね。実は、最初からできる人はいないので、指導員が手順を一つずつ見せてくれます。
知恵袋では『1時限目は座学で、2時限目と3時限目で実際にやるの?』という相談がよく見られました。座学と実技の割り振りは車校ごとですが、手順を聞いてから練習する順番は多くの車校で共通しています。
- 教室に集まり、事故の現場で何が起きるかの説明を聞く
- ビデオや指導員の見本で、助ける手順をひと通り見る
- 人形を相手に、周りの安全と反応を確かめる練習をする
- 助けを呼ぶ声かけと、通報やAEDを頼む練習をする
- 心肺蘇生とAEDの使い方を、交代しながらくり返す
- けがの手当てなど、そのほかの手当ての話を聞いて終わる
手順は「確かめる・呼ぶ・助ける」の順で覚える
実技で習う手順は長く見えますが、大きく分けると3つです。まず周りと相手の様子を確かめる、次に人を呼ぶ、そして手当てをする、という順番なんです。
| 段階 | やること | 練習のときのポイント |
|---|---|---|
| 確かめる | 周りが安全かを見て、相手に声をかける | 車の流れを見てから近づく |
| 呼ぶ | 周りの人に通報とAEDを頼む | 相手を指さして具体的に頼む |
| 助ける | 心肺蘇生やAEDを使う | 指導員の合図に合わせて交代する |
例えば「そこの方、119番をお願いします」「あなたはAEDを持ってきてください」のように、相手を決めて頼む練習をします。誰に頼んだか分からない言い方だと、みんなが様子を見てしまうからです。
『押す力が弱いって言われたらどうしよう』と心配する方もいますよね。練習なので、指導員が手の位置や姿勢をその場で直してくれます。うまくできるまで交代しながらくり返すので、最初はぎこちなくても大丈夫ですよ。
手順を覚えようとして、指導員の見本を見ずにメモばかり取ってしまうことです。体の向きや手の置き方は見て覚えるほうが早いので、メモは休み時間にまとめておきましょう。
よくある相談:声出し・服装・緊張の悩みに答えます
知恵袋では「声を出すの?」「どんな服がいい?」「知らない人と一緒で緊張する」という相談が多く見られました。どれも少し準備しておくだけで気持ちが楽になります。
声出しはするの?
いちばん閲覧が多かったのは、『応急救護って声を出すんですか?』という相談でした。答えは、多くの車校で声に出す練習があります。
相手に「大丈夫ですか」と呼びかける、周りの人に通報を頼む、といった場面です。実際の現場では、声を出さないと人が集まらないので、練習でも声に出すんですね。
『恥ずかしい…』と感じるのは自然です。ただ、まわりの教習生も全員同じことをするので、一人だけ目立つことはありませんよ。
スウェットにデニムで大丈夫?
『スウェットとデニムで行っても平気?』という相談も多く見られました。人形の横に膝をついたり、かがんだりするので、動きやすい服なら大丈夫です。
| 服装 | 向いているか | 理由 |
|---|---|---|
| スウェットやパンツ | 向いている | 膝をつく、かがむ動きがしやすい |
| 短いスカート | 避けたほうが安心 | 床に膝をつく時に動きにくい |
| 長いネイルや大きな指輪 | 外せるものは外す | 人形を押す時に引っかかりやすい |
| ヒールの高い靴 | 技能の日と同じく避ける | 移動や立ち座りが多い |
当日の技能の予定とあわせて服を選ぶなら、車校の服装と靴も参考にしてみてください。
知らない人と3時限が不安
『知らない人と3時間もなんて無理…』という声もありました。ペアや少人数のグループで交代しながら練習する車校が多いので、緊張しますよね。
ただ、話す中身はほぼ手順の声かけです。交代の時に「お願いします」「ありがとうございました」と言えれば十分ですよ。
- 動きやすい服を選んでおく
- 教本と筆記用具をかばんに入れる
- 外せるアクセサリーは家に置いていく
- 予約した時限と集合場所を確かめる
応急救護はいつ受ける?学科(二)の中での位置
応急救護は学科(二)の教習なので、第二段階の学科として受けるのが基本です。入校してすぐではなく、仮免許を取ったあとの時期に予定を組む人が多いです。
知恵袋には『応急処置をするのは、入校してからだいぶ後ですか?』という相談もありました。施行規則では、学科(一)は第二段階の運転に必要な知識を習う学科で、応急救護はそれ以外の学科(二)に入っています。
だから、多くの人は仮免許を取って第二段階に進んでから受けることになります。第二段階の学科全体の流れは車校の学科教習とは、技能も含めた進み方は車校の第二段階とはで紹介しています。
| 学科の区分 | 時限数 | 主な中身 |
|---|---|---|
| 学科(一) | 10時限 | 第二段階の運転に必要な知識 |
| 学科(二) | 16時限 | 応急救護、危険予測、高速道路など |
予約は早めにまとめて取っておく
応急救護は3時限分の枠を一度に取ることが多く、ふだんの学科より埋まりやすいことがあります。第二段階に入ったら、早めに日程を見ておくと安心です。
普通免許の教習は、施行規則で9か月以内に終えることとされています。第二段階の後半に予定を詰め込まないように、空いている日を先に押さえておきましょう。
3時限まとめての枠に遅れると、その日の分を受けられなくなることがあります。キャンセルや遅刻の扱いは車校の決まりによるので、事前に案内を確かめておきましょう。
予定を組みにくい時期に重なってしまい、通い方そのものを見直したい人もいますよね。日程の組み方を変えたい時は、車校や合宿免許の探し方も知っておくと選択肢が広がります。
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よくある質問
車校の応急とは何の教習ですか?
学科(二)で行う応急救護処置の教習のことです。事故の現場でけが人を助ける手順を、説明と実技で習います。
応急救護は何時限ありますか?
道路交通法施行規則では、普通免許の学科(二)で3時限行うとされています。1日で続けて受けるか分けるかは、車校の組み方によります。
人工呼吸もするのですか?
練習の中身や手順の扱いは車校によって違います。多くの車校では、人形を使った心肺蘇生とAEDの使い方の練習が中心になります。
看護師の資格があっても受けるのですか?
富山県警察の業務指導要領では、医師や看護師、救急救命士などは免除としています。資格を証明するものが必要になるので、入校の時に車校へ相談してください。
応急救護を受けないと卒業できませんか?
学科(二)の教習の一部なので、受けないと教習を終えられません。予定が合わない時は、早めに受付で日程を相談しておきましょう。
まとめ
- 車校の応急救護は、学科(二)で3時限受ける応急救護処置の教習
- 事故の現場でけが人を助ける手順を、説明と人形を使った練習で習う
- 指定自動車教習所で受けておくと、本免許の前の応急救護の講習が要らなくなる
- 声出しの練習があり、膝をつくので動きやすい服で行く
- 第二段階で受けるのが基本なので、3時限分の枠は早めに予約する
車校全体の流れは車校とは?自動車学校で免許を取る流れで確かめられます。





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