車校の効果測定の問題|よく出る問題とひっかけの見抜き方

車校の効果測定の問題とひっかけの見抜き方を紹介する記事のアイキャッチ。学科教室の机に〇と×の札と教本が置かれている

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車校の効果測定の問題を解いていて、『知っているはずなのに、なぜか間違える』とモヤモヤしていませんか。ちゃんと読んでいるつもりでも、ひっかかってしまうことがありますよね。

結論から言うと、ひっかけ問題は「言い切りの言葉」「数字」「例外」の3つのパターンにほぼ分けられます。どこを見ればいいかが分かれば、迷う問題はぐっと減るんです。

この記事では、パターンごとの見抜き方と、よく出るルールを〇×クイズで確かめる方法をお伝えしますね。

目次

車校の効果測定の問題はどんな問題?

先に結論

車校の効果測定の問題は、文章を読んで正しいか誤りかを答える〇×のマルバツ問題が中心です。問題は車校が用意しますが、範囲は本番と同じ「交通の方法に関する教則」です。

効果測定は、車校(自車校とも呼ばれます)が本番の学科試験の前に行う模擬テストです。法律で決められた試験ではないので、問題数や合格ラインは車校ごとに違います。

ただ、本番の学科試験は警察庁の通達で、文章問題は正誤式とされています。だから自車校の効果測定の問題も、本番に合わせて〇×で答える形にしていることが多いんです。

車校のマルバツ問題の特徴

マルバツ問題は、文章の一部だけが正しいルールと違う、という作り方をされることがよくあります。全体を読むと正しそうに見えるので、ひっかかりやすいんですよね。

例えば、こんな問題を考えてみてください。

「踏切とその端から前後5メートル以内の場所は、駐車も停車も禁止されている」

前半の「踏切」と「駐車も停車も禁止」は合っています。でも、道路交通法では踏切の前後は10メートル以内なので、この問題は×です。

効果測定の範囲

本番の仮免の学科試験は、教則の第1章・第4章・第5章・第6章から出題されます。第5章「運転の方法」だけで50問中33問です。効果測定でも、この範囲の問題が多いと考えておくと準備しやすいですよ。

仮免前と卒業前で出る範囲が変わる

仮免前の効果測定では、駐車と停車、乗車と積載、夜間の灯火などは仮免の出題区分から外されています。一方、卒業前の効果測定は本免の練習なので、こうした範囲も入ってきます。

効果測定範囲の考え方問題の形
仮免前教則の第1・4・5・6章(一部を除く)文章の〇×問題
卒業前第二段階で学んだ範囲まで広がる文章の〇×問題とイラスト問題

この記事で紹介する数字のルールには、卒業前の範囲のものも入っています。仮免前の人は、自分の範囲の所から見てみてください。

車校のひっかけ問題は3パターン|問題文のどこを見るか

ここでの結論

ひっかけは「言い切りの言葉」「数字」「例外」の3つに分けて見ると、問題文のどこを見ればいいかが決まります。迷ったら、この3か所を順に確かめてみてください。

車校のひっかけ問題と聞くと、意地悪な問題を想像するかもしれません。でも実際は、ルールの細かい所を正確に覚えているかを確かめる問題なんです。

3つのパターンと、問題文で見る場所を表にまとめました。

パターン問題文で見る場所見抜き方
言い切りの言葉「どんな場合も」「〜だけ」「〜してはならない」例外がないか、言い切ってよいルールかを考える
数字距離・時間・年齢・倍率似た数字と入れ替わっていないかを確かめる
例外「ただし」「〜の時は」「〜を除き」原則と例外が逆になっていないかを見る
車校のひっかけ問題を、言い切りの言葉・数字・例外の3パターンに分けて、問題文で見る場所を示した図解

パターン1:言い切りの言葉

「どんな場合も」「決して」「〜だけ」のような強い言い方は、ひっかけの入り口になりやすい言葉です。ルールには例外があることが多いので、言い切りの形になっていたら一度立ち止まってみてください。

例えば、道路交通法では、交差点やその端から5メートル以内などは駐車も停車も禁止です。ただし、法令の規定や警察官の命令に従う時、危険を防ぐために一時停止する時は除かれています。

だから「交差点では、どんな場合も停車してはいけない」と言い切った文章は、例外を消しているぶん正しいとは言えません。強い言葉を見つけたら、『本当に例外はない?』と自分に聞いてみましょう。

パターン2:数字

数字の問題は、1つの数字を似た数字に入れ替えるだけで作れます。だから、効果測定でも本番でもよく出るんです。

入れ替えられやすい組み合わせ正しい決まり(出典)
5メートルと10メートル交差点・横断歩道は5メートル以内、踏切・安全地帯・バス停は10メートル以内が駐停車禁止(道路交通法)
1メートルと3メートルと5メートル火災報知機は1メートル、車庫などの出入口は3メートル、消火栓や道路工事の区域の端は5メートル以内が駐車禁止(道路交通法)
30メートルと3秒右左折の合図は30メートル手前、進路変更の合図は約3秒前(道路交通法施行令)
2倍と4倍速度が2倍になると制動距離は4倍(教則)
6か月と3か月仮免許の有効期間は6か月、修了証明書で技能試験が免除されるのは3か月(道路交通法)

『数字だけ並べられても覚えられない』と思いますよね。

そんな時は、同じ数字の仲間でまとめて覚えるのがコツです。5メートルの仲間、10メートルの仲間、というふうに頭の中で箱を作ってみてください。

パターン3:例外

3つ目は、原則と例外を入れ替えるパターンです。「ただし」「〜の時は」「〜を除き」のような言葉がある問題は、どちらが原則でどちらが例外かを確かめます。

例えば道路交通法では、駐車すると車の右側の道路上に3.5メートル以上の余地がなくなる場所は、駐車禁止とされています。ただし、荷物の積みおろしで運転者がすぐ運転できる時や、けが人の救護でやむを得ない時は除かれています。

例外の問題は、例外の中身まで覚えていないと解けません。教科書で「ただし」の後ろに書いてある所に印を付けておくと、見直す時に役立ちますよ。

ひっかけを見抜くチェック表
  • 「どんな場合も」「〜だけ」のような言い切りの言葉がないか
  • 距離・時間・年齢・倍率の数字が似た数字と入れ替わっていないか
  • 「ただし」「〜の時は」の後ろの例外を確かめたか
  • 「標識」と「標示」、「駐車」と「停車」の言葉を取り違えていないか
  • 問題文を最後まで読んでから答えを決めたか

よく出るルールを〇×クイズで確かめよう

ここでの結論

数字や例外が入ったルールは、〇×クイズの形で解いてみると覚え違いが見つかります。答えだけでなく、理由を言えるかも確かめてみてください。

ここで、車校の効果測定の問題によく出るテーマを、〇×のクイズにしてみました。どれも道路交通法・施行令・教則に書かれているルールです。

まずは答えを見ないで、〇か×かを決めてから読み進めてみてくださいね。

車校のクイズ10問

  1. 交差点の側端から5メートル以内の場所は、駐車も停車も禁止されている
  2. 踏切とその端から前後5メートル以内の場所は、駐車も停車も禁止されている
  3. 火災報知機から3メートル以内の場所は、駐車が禁止されている
  4. 駐車場や車庫などの自動車用の出入口から3メートル以内の場所は、駐車が禁止されている
  5. 同じ方向に進んだまま進路を変える時の合図は、進路を変えようとする約3秒前に出す
  6. 速度が2倍になると、制動距離も2倍になる
  7. 路面が雨にぬれ、タイヤがすり減っている時は、停止距離が2倍程度に延びることがある
  8. 仮免許の有効期間は、交付を受けてから1年である
  9. 乗車定員を数える時、12歳未満の子供は3人を2人として数える
  10. 徐行とは、車がすぐ停止できるような速度で進むことである

答えと理由

番号答え理由(出典)
1〇交差点の側端から5メートル以内は駐停車禁止(道路交通法)
2×踏切の前後は10メートル以内(道路交通法)
3×火災報知機は1メートル以内(道路交通法)
4〇自動車用の出入口から3メートル以内は駐車禁止(道路交通法)
5〇進路変更の合図は約3秒前(道路交通法施行令・教則)
6×制動距離は速度の2乗に比例し、2倍の速度なら4倍(教則)
7〇乾いた路面でタイヤの状態が良い時に比べ2倍程度に延びることがある(教則)
8×適性試験を受けた日から6か月(道路交通法)
9〇12歳未満の子供は3人を2人として計算する(教則)
10〇法律では「直ちに停止することができるような速度」(道路交通法)
〇×クイズで間違えた問題を、パターンごとに見直す手順を示した図解

何問できましたか。間違えた問題は、3つのパターンのどれでひっかかったかを考えてみてください。

例えば、2番と3番を間違えた人は「数字」、6番を間違えた人は「倍率の数字」が苦手なパターンです。苦手なパターンが分かると、教科書のどこを読めばいいかもはっきりします。

よくある失敗

クイズの答えだけを覚えて、理由を飛ばしてしまうことです。本番では言い回しや数字の位置が変わるので、答えの並びを覚えても役に立ちません。「なぜ〇なのか」を一言で言えるまで確かめてみてください。

言葉の取り違えと、法改正にも気をつけよう

ここでの結論

ひっかけの3パターンのほかに、似た言葉の取り違えでも点を落としがちです。また、法改正で答えが変わったルールもあるので、教科書と車校の案内で確かめておきましょう。

ひっかけ問題には、言葉そのものを入れ替えるものもあります。似た言葉が出てきたら、どちらの言葉かを確かめてから読んでみてください。

標識と標示はちがうもの

教則では、標識は標示板のことで、本標識と補助標識があります。本標識は、規制標識・指示標識・警戒標識・案内標識の4種類です。

一方、標示は道路にペイントなどで書かれた線や記号、文字のことで、規制標示と指示標示の2種類です。「標識」と「標示」を入れ替えた問題に気づけるよう、2つの違いを押さえておきましょう。

言葉中身種類
標識交通規制などを示す標示板本標識(規制・指示・警戒・案内)と補助標識
標示路面に示された線、記号や文字規制標示と指示標示

法定速度は令和8年9月1日に変わった

道路交通法施行令の改正で、中央線などがない一般道路(生活道路)の法定速度は、令和8年9月1日から時速30キロメートルになりました。中央線や車両通行帯がある一般道路などは、時速60キロメートルのままです。

『前に覚えた答えと違う』ということがあるかもしれません。問題集や問題アプリの作られた時期によっては、改正前の答えのままのこともあります。

迷った時は、車校の指導員に「この問題は改正のあとの答えですか」と聞いてみてください。古い答えのまま覚えてしまうのを防げますよ。

車校の効果測定の問題でよくある相談

ここでの結論

よく読まれている相談は「〇×問題の勉強のやり方」「1回目の点が低かった」「次も同じ問題と言われた」「乗車定員の計算」の4つです。

Yahoo!知恵袋に寄せられた車校の効果測定の問題やひっかけ問題の相談から、よく読まれているものを選んで要約しました。

相談1:〇×問題なので、問題集をやってもなかなか受かりません

車校でもらった問題集で勉強しているのに、〇×問題なのでなかなか点が安定せず、仮免の学科に受からないという相談です。とても多く読まれていました。

〇×問題は、答えを覚えるだけだと、言い回しが変わった時に迷ってしまいます。問題集を解く時は、×の問題について「どこを直せば〇になるか」を言ってみてください。

例えば「踏切の前後5メートル以内は駐停車禁止」なら、「5を10に直せば〇」と言えればOKです。この練習をすると、ひっかけの場所に自然と目が向くようになりますよ。

相談2:1回目の効果測定がとても難しく、点数が低かった

初めての効果測定を受けたら思っていたより難しく、低い点数しか取れなかったという相談です。

1回目の点数が低いのは、珍しいことではありません。まだ問題の形や、ひっかけの作り方に慣れていないだけのことも多いんです。

まずは間違えた問題を、3つのパターンに分けてみてください。どのパターンが多いかが分かれば、2回目に向けてやることが決まります。

相談3:落ちたら「次も問題は同じ」と言われた。これって普通?

効果測定に落ちて、次も同じ問題だと言われたけれど、それは普通なのかという相談です。

どんな問題を出すかは車校の作り方によるので、同じ問題が出る車校も、違う問題が出る車校もあり得ます。気になる時は、受付で受け直しの仕組みを聞いてみてください。

ただ、同じ問題だとしても、答えの並びを覚えるのはおすすめしません。本番の学科試験は効果測定とは別の問題なので、理由ごと覚えておく方が本番につながります。

相談4:乗車定員の問題で、子供の数え方が分かりません

乗車定員6人の車に、大人2人と12歳未満の子供6人を乗せる問題の考え方が分からない、という相談です。

教則では、12歳未満の子供は3人を2人として計算するとされています。子供6人は大人4人分になるので、大人2人と合わせて6人分です。

このように、数え方のルールを当てはめて計算すると、定員の6人に収まるかどうかが分かります。計算の問題は、ルールを1つずつ当てはめるとひっかかりにくくなりますよ。

間違えた問題の直し方|次の効果測定までに

ここでの結論

間違えた問題は、パターンに分けて、教科書で根拠の一文を探すのが基本です。次の効果測定までに、同じパターンで間違えないようにしておきましょう。

効果測定の問題で点を伸ばすには、新しい問題をたくさん解くより、間違えた問題を直す方が近道です。直し方の手順をまとめました。

間違えた問題を直す手順
  1. 間違えた問題を書き出す
  2. 言い切りの言葉・数字・例外のどれでひっかかったかを分ける
  3. 教科書で答えの根拠になる一文を探す
  4. ×の問題は「どこを直せば〇か」を言ってみる
  5. 数日後に同じ範囲の別の問題を解いて確かめる

問題文は3回に分けて読む

ひっかけに強くなるには、問題文の読み方を決めておくのも効きます。1回でさっと読むのではなく、見る場所を変えて読んでみてください。

読む回見る場所確かめること
1回目文章全体何の場面のルールを聞いているか
2回目数字と言い切りの言葉数字の入れ替えや、強い言い方がないか
3回目「ただし」「〜の時は」原則と例外が逆になっていないか

『3回も読んだら時間が足りないのでは』と思いますよね。慣れてくると、2回目と3回目は数秒で終わります。
最初は練習の問題でゆっくり試して、本番までに体になじませておきましょう。

苦手なパターン別にやること

間違いを3つのパターンに分けたら、パターンごとに練習のやり方を変えてみてください。

苦手なパターンおすすめの練習
言い切りの言葉教科書の「ただし」の所に印を付け、例外を声に出して読む
数字同じ数字ごとに表を作り、寝る前に1回見返す
例外原則と例外を1行ずつ分けてメモに書く

教科書を使った勉強の進め方は、車校の学科の勉強法で詳しく紹介しています。効果測定そのものの仕組みや受ける時期は、車校の効果測定とは?をご覧ください。

通い方を見直したい時は

効果測定で足踏みして、技能の予約も空いてしまうと、卒業までが遠く感じますよね。『もっと短い期間でまとめて取りたかった』と感じている方もいるかもしれません。

これから車校を選ぶ人や、通い方や時期を見直したい人は、車校や合宿免許の探し方も知っておくと選択肢が広がります。通いで自分のペースで進めるのも、もちろん良い選び方です。

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よくある質問

車校の効果測定の問題は本番と同じですか?

同じとは限りません。効果測定の問題は車校が用意するもので、本番の学科試験とは別です。ただ、どちらも教則の範囲から出るので、ルールを理由ごと覚えておけば本番にもつながります。

車校のひっかけ問題はどうすれば見抜けますか?

問題文の「言い切りの言葉」「数字」「例外」の3か所を順に確かめるのがコツです。とくに数字は、似た数字と入れ替わっていないかを見てみてください。

マルバツ問題で迷った時はどうすればいいですか?

迷った問題には印を付けて先に進み、最後に戻って問題文を一語ずつ読み直してみてください。答えを変えるのは、根拠をはっきり思い出せた時だけにしておくと安心です。

自車校の効果測定の問題はスマホでも練習できますか?

スマホで使える学習システムを用意している車校もありますが、あるかどうかや使い方は車校ごとに違います。入校の時の案内や受付で確かめてみてください。

効果測定の問題に出てくる数字はどう覚えればいいですか?

5メートルの仲間、10メートルの仲間のように、同じ数字ごとにまとめて覚えるのがおすすめです。表にして時々見返すと、似た数字と取り違えにくくなります。

まとめ

この記事の要点
  • 車校の効果測定の問題は、教則の範囲から出る〇×のマルバツ問題
  • ひっかけは「言い切りの言葉」「数字」「例外」の3パターンで見抜く
  • 数字は同じ数字の仲間でまとめて覚える
  • 標識と標示の取り違えや、法改正で変わったルールにも気をつける
  • 間違えた問題は、パターンに分けて教科書で根拠を探して直す

車校に入ってから免許を取るまでの全体の流れは、車校とは?でまとめています。

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車校ガイド 編集部

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